今回は、夏の人気ターゲット、ライトタックルで狙うタチウオ&アジ!
アングラーは、沖釣りライトゲームの提唱者 大塚貴汪と、SFA(スーパーフレッシュアングラー)の高槻慧の二人。
まず狙うのは、タチウオ。釣り人にとって夏の風物詩と言われ、エサに食いつくアタリがあるのに、なかなか食わせられない…その魚との駆け引きが魅力の釣り。基本的な仕掛けは、片テンビンの一本針。エサは、サバの切り身だ。ポイントまでは船でおよそ1時間。さあ、実釣スタート。
船長の指示ダナを探っていくと、開始早々、大塚の竿先にガッガッとアタリのシグナルが…。だが、大塚まだアワセない。これはタチウオがエサにかじり付いている〈前アタリ〉の段階。タチウオがしっかりと食い込んだ時に出る〈本アタリ〉を見極めることが、この釣りのポイント。そして、その瞬間を見極めアワセる!見事一尾目を釣り上げた。一方、高槻の竿先にもアタリのシグナルが。だが、本アタリを見極めきれず、タチウオを食い込ませられない。大塚のアドバイスの元、タチウオとの駆け引きに奮闘する高槻。果たして、タチウオの本アタリを見極めきれるか?
続いて、午後からはアジ狙いに。ライトタックルだから手軽に楽しめ、アジの強いヒキをよりダイレクトに味わえる。仕掛けは、片テンビンに40号の小型ビシ(マキエカゴとオモリが一体になったもの)、口切れ防止用のクッションゴム、そしてハリスに2本針をセット。マキエはイワシのミンチ、付けエサは青イソメ。
釣り方はいたってシンプル。ビシを着底させたら糸フケを取り、船長の指示ダナまで数回に分けてマキエを振り出す。ポイントは、この時に付けエサがマキエになるべく同調するように意識すること。そしてアタリを待つ。すると…水深わずか10m前後の浅場でアジ連発!?
ライトタックルだから誰でも手軽に楽しめる。夏の人気ターゲット・タチウオ&アジ釣りの魅力が満載の30分!どうぞお楽しみに!