釣り人の待ちに待ったシーズンがやってきた!釣ってよし、食べてよし、の人気ターゲット・マルイカ!その人気のワケは、この釣りの“ゲーム性”の高さ!竿先に出る繊細なアタリを見極め、即アワセし、掛ける醍醐味!また、大きく分けて三つある仕掛け(ハリスとスッテが繋がっている「直結」、ミキイトが1cmと極端に短い「直ブラ」、ミキイトを長く取る「ブランコ」)の選択や、豊富なスッテ(イカ釣り用の疑似餌)のカラーチョイスなど、工夫一つで釣果を左右する…まさに、釣り人が“攻める釣り”なのだ!そして、これから水温の上昇と共に、マルイカが浅場へ移動し始めるこの時期は、ライトタックルで手軽に釣りが楽しめるのも魅力だ。
今回、そんなマルイカを釣るべく、神奈川県は剣崎・松輪江奈港を訪れたのは、プロフェッショナルアングラー・大塚貴汪と、仕掛けの開発に携わる名手・宮澤幸則。本格シーズンに突入したマルイカをどのように攻略していくのか?
午前7時出船。ポイントは相模湾・佐島沖。まずは、直結仕掛けでスタートする大塚。宮澤は、直結ブラ(上3つを直結、下2つを直ブラ)で始めることに。すると、実釣開始から間もなく、宮澤にヒット!と同時に大塚にも乗った!どちらもブルー系のスッテに乗ってきた! その後も順調に釣果を重ね、お互いにアタリカラーの情報交換をするなど、マルイカ釣りを存分に楽しむ2人。果たして、どのような釣りを展開していくのか?
春先から、浅場へ移動し、型も良くなり、ますますヒートアップしていくマルイカ釣り。初心者の方も、ワンステップ上を目指している方も必見の30分です!