2012年2月11日

これぞ釣り人の特権 絶品!南房のオニカサゴ

 冬の人気ターゲット、オニカサゴ。荒い根に生息しているため、定置網にかからず、なかなか市場に出回ることのない魚。だが、鍋や刺身などにすると絶品の、知る人ぞ知る高級魚。そんな旬の味覚を求めてやってきたのは、沖釣りのエキスパート・北本茂照と早川友治の二人。

 朝6時、オニカサゴ釣りの名所、千葉県・白浜町、乙浜漁港から出船。このエリアは、ポイントまでわずか15分と近く、型も良いのが魅力。水深は150m~170m。仕掛けは、オモリ150号の片テンビン仕掛けの2本針を使用。この釣りで基本となるエサは、サバやサンマの切り身だが、特エサ(アナゴ、サーモン、ニシン、イイダコなど、釣り人独自のこだわりで用意するエサ)を用意し、状況に応じて使い分けるのも楽しみ方の一つ。

 まず、北本はサバ。早川は、過去に実績のあるアナゴとサンマでスタート。
 オニカサゴは捕食する時、その場からあまり動き回らず、目の前に落ちてきたエサに飛びつく習性がある。そのため、こまめに底をとり、ながらオニカサゴがいる場所を探っていくのが大切。それが、誘いにもなる。

 メバル・ノドグロなど、この釣りでは定番の嬉しいゲストが釣れる中、待望のオニカサゴのアタリが!水深50mぐらいで出る、グググッと引き込むようなオニカサゴ特有の引きも…。これは期待できそうだ。出るか南房サイズ!?

 さらに今回は、釣り師・北本が自分で釣ったオニカサゴで絶品料理を紹介。釣り人の醍醐味が詰まった30分!どうぞお楽しみに!!

詳細情報

 
場所/ポイント 千葉県・南房総市、乙浜漁港
出演者 北本 茂照(きたもと しげみつ)
早川 友治(はやかわ ゆうじ)
タックル図
----- 使用タックル -----

取材地連絡先 信栄丸 TEL:0470−38−2427