2011年10月8日

秋のエギング

 多くのエギングファンからカリスマと崇められる凄腕アングラーが初登場。
 山田ヒロヒト。彼は十数年前からエギングにのめりこみ、“バックドリフト”という新釣法を編み出し多くのアングラーに影響を与えてきた。サラリーマンのため、釣りはもっぱら週末。いつしか最強のサンデーアングラーと呼ばれるように。
 山田が選んだフィールドは長崎県五島列島福江島。秋は新子はもちろん、深場や潮目で型の良いアオリイカが狙える。釣行初日は島の北部の地磯へ。3.5号のエギで攻める。エギのサイズを小さくすれば簡単に子イカが抱いてくるが、山田はあえて大き目のエギにヒットしてくる活性の良いイカを狙う。が、潮が動かずすぐにポイントを移動。
 夕刻、堤防へ入る。堤防の付け根に手のひらサイズの子イカが群れていたが、反応はいま一つ。山田はすぐに見切りをつけ潮通しの良い先端へ。そしておよそ300gをゲット。さらに2ハイを追加し、初日を終える。
 2日目はあいにくの強風。0.4号~0.8号の細くて軽いPEラインを使うエギングにとって風は天敵である。山田は背後から風が吹く立ち位置を選び、エギを風に乗せて遠投。さらに、着水直後、ロッドティップを下げラインを水面につけて風にあおられるのを防ぐ。すると一投目でヒット。厳しい自然条件であっても、釣りを楽しむ術を模索することが好きだという山田。カリスマと呼ばれる由縁である。
 3日目も風が吹き荒れる。山田は風が一瞬おさまるタイミングを狙って、エギをキャスト。そしてイカを連発する。
 どうぞお楽しみに!

詳細情報

場所/ポイント 長崎県五島列島福江島
出演者 山田 ヒロヒト(やまだ ひろひと)
タックル図
----- 使用タックル -----