日本から南に約3000km。大小550余りの緑深き島々からなる、パラオ共和国。世界でも有数のGT(ロウニンアジ)フィッシングのフィールドとして知られ、ソルトルアーフィッシングのパイオニア・村越正海も度々訪れている、釣り人の楽園。
村越の今回の目的は、パラオのGTを、ショア(陸)から、船から、徹底的に遊び尽くすこと。そして、ルアーをワンフックで使用すること。ワンフックは、フッキング率の悪さ、つまり、バラしやすさに繋がる。しかし、数を釣るのではなく、1尾の魚をしっかりと食わせて釣りたい。そんなこだわりを持ち、釣行に臨んだ。そんな村越を迎えてくれたのは、日本語も堪能なGTガイド、アドルフ・デメイ船長。パラオのGT釣り大会で連覇するなど、アングラーとしても腕利きの人物だ。
パラオでGTを徹底的に追った3日間に密着!様々に変化する自然環境の中、村越はいかにして釣りを展開していくのか!?