2011年8月6日

宮崎チヌ ゲーム

 夏の宮崎でチヌとシーバスのソルトルアーゲームをお送りする。
 アングラーは村越正海と、地元在住の友草清一。
友草は、地元でも有名なソルトルアーのアングラー。この時期はチヌのトップゲームを主として数々の釣果を上げている。
 初日、友草に一ツ瀬川の支流に案内された村越。友草がポイントの説明やルアーの説明などをしている間に、村越の第一投目でチヌをヒット。長年の釣り経験の中でも珍しい事。釣り師としては嬉しいことだが、TV的には困ったなと言いつつ嬉しそうな村越。
開始早々のヒットは、このあと全然ダメなパターンだと口にする2人。
その予言どおり、そのあとぱったりとアタリがなくなる。宮崎のポイントを7、8箇所ほどまわるが、いっこうに魚のアタリがない。それでも根気強くポイントのリサーチを済ませた2人は、二日目の釣りに臨む。
二日目、初日のリサーチをもとにポイントを一ツ瀬川の支流にする。
ベイトを追いかける魚の存在を確認し、期待をこめて釣り始めるが、なかなかアタリがこない・・・。
干満潮の時間やルアーの変更など思いつくことは全てやってみる二人。
そんな友草にヒット!釣り上げてみるとターポン(いせごい)だった。
狙いの魚種で戸惑いながらも喜ぶ友草。その後、村越にもアタリがあるもバラシ。なかなかチヌの姿が見えないが、夕間詰めのタイミングで村越にヒット!やっと釣上げたのは約30cmのチヌ(キビレ)初日の一投目以来のチヌに喜ぶ2人。初日のリサーチに川の状況や魚の特性を想定し「狙って釣った一匹」という村越。偶然の釣りではなく、狙って釣る。これがゲーム性の高いところでもあり、ルアーゲームの醍醐味だと満足気な村越。
最終日の午前中、友草にも型は小さいがチヌを釣上げ、撮影終了5分前に村越が約30cmのチヌを釣上げる。
ソルトルアーゲームの名手2人の狙って釣るチヌの醍醐味。
どうぞ楽しんでください。

詳細情報

場所/ポイント 宮崎県 一ツ瀬川 他
出演者 村越 正海(むらこし せいかい)
友草 清一(ともくさ せいいち)
タックル図
----- 使用タックル -----

取材地連絡先 無し