今回は本場アメリカテキサス州でのバスフィッシング。フィールドは、面積が霞ヶ浦の2倍を超える巨大な人造湖、サム・レイバーン。愛称は
ビッグ・サム」。湖の大きさに加えバサーの憧れ、10パウンダーが数多く棲息していることからそう呼ばれるようになった。
2月18日、バスプロ並木敏成はサム・レイバーンを訪れた。かつてキャンピングカーで全米を回り、バストーナメントを戦った並木。1997年には全米最高峰とされるトーナメント、バスマスタークラシックに日本人として初出場を果たした。サム・レイバーンはアメリカに渡った当初、トーナメントで戦ったゆかりのある湖だ。
冬から春の季節の変わり目、バスは深場から浅場へ移動し産卵の準備に入る。並木はまずバイブレーションで様子を見る。しばらくしてバスのボイルを発見。シャッド(小魚の一種)を追っているようだ。並木はバイブレーションのサイズを落とし、ボイルへキャスト。そしてヒット。手応えのある一発だった。
2日目もシャッドを追っているスクール(群れ)を狙い、連発。しかし、サイズが伸び悩む。並木は思い切ってポイントを移動。広大な湖をさ迷い、サム・レイバーンならではのビッグワンを自力で探し出す。果たして・・・?
さらに並木の代名詞であるマシンガンキャストも炸裂!どうぞお楽しみに。