2011年4月9日

狙え 海のスプリンター!ヒラマサ ~九州・玄界灘の オフショア ゲーム

 玄界灘でのソルトウォーター・ゲーム。ジギングとトップウォーターで、“海のスプリンター”、ヒラマサを狙う。場所は長崎県壱岐沖。アングラーはエキスパート古谷秀之と西野成彦。  
3月10日。午前7時30分。福岡県福津市の津屋崎漁港を出港。およそ一時間の移動で最初のポイントに到着。水深70メートルの海底に沈む漁礁についたヒラマサをジギングで狙う。釣りを始めて間もなく、古谷がヒット。上がってきたのは4キロのヒラマサ。220グラムのメタルジグを海底付近で躍らせると食ってきた。「ベイト(エサ)は多分、イカ。それっぽくスローなアクションを加えたら食ってくれました」キラキラと魚体を輝かせる海のスプリンターを抱えながら古谷は満足げに語った。
西野も負けてはいない。水深14メートルのポイントに到着すると、21センチのダイビング・ペンシルをセット。今度は、キャスティングでトップウォーターを狙う。ヒラマサが警戒心を解くと思われる程度に波立った海面にルアーをフル・キャスト。ジャークを加えながら引くこと数投。海面を割って波しぶきとともに魚がルアーに飛びついた。すかさずアワセを入れる西野。ロッドは大きくしなっている。全身で魚のパワーを受け止め、ポンピングを繰り返す。やがて魚体を輝かせながら浮上したのは7キロのヒラマサだった。
 その後もジギングとトップウォーターで順調に釣果を重ねた。圧巻は古谷がトップウォーターで食わせた9キロのヒラマサとのファイト。ジギングとトップウォーター。注目のオフショアゲームを紹介する。

詳細情報

   
場所/ポイント 長崎県 壱岐沖 玄界灘(福岡県 津屋崎漁港 出船)
出演者 古谷 秀之(ふるや ひでゆき)
西野 成彦(にしの なりひこ)
タックル図
----- 使用タックル -----

取材地連絡先 無し