“いま、浜(サーフ)の釣りが面白い!"
こう語るのは、“大"はカジキやマグロ、はたまた、“小"はテナガエビまで、「釣り」と名の付くものなら何でも大好き、ソルトルアーフィッシングのパイオニア・村越正海だ。
これまでには考えられなかったターゲットが、サーフ(浜)から“狙って"釣ることが出来てしまうのだという。しかもそれは、特定のエリアだけでなく、浜であればどんな場所でも、釣れる可能性が有るというのだ。
今回、村越がやってきたのは、地元、小田原の国府津(こうづ)海岸。古くからシロギスの投げ釣りが盛んで、ハイシーズンともなれば、“芋洗い状態"で多くの釣り人で賑わう海岸だ。
ここでまず村越が用意したのは、シロギスの投げ釣りで良く使われる、テンビン仕掛け。まずは海の中の様子を見がてら、シロギスでも狙うのかと思いきや…、竿先に出たのは、“プルルルル"というシロギスのアタリとは一味違った、“カンカンカン"と叩くようなアタリ。
上がってきたのは、なんとカワハギ。過去、番組でも磯や堤防での“投げカワハギ釣り"を紹介してきたが、これがなんと、浜でも“狙って"釣れてしまうのだ。
そして日が沈み、辺りは真っ暗に。
しかし夜は夜で、また、とある超人気ターゲットが釣れてしまうのだという。用意したのは、アオリイカを釣るためのルアー、エギ。まさか、浜からそう簡単にアオリイカが釣れるなんて…。
そして翌日の日中も、同じ海岸へ。カワハギを釣りつつ、また、別のターゲットを狙うという。
目からウロコのサーフ・フィッシングがぎっしり詰まった30分。
是非、釣りの“無限の"楽しみを感じてください!!