2010年10月30日

This is テンヤゲーム!

沖釣り界を席巻する、“ひとつテンヤ釣法"。オモリと2本の針が一体となった、ちょっと不思議な形をした釣具「テンヤ」。仕掛けは、この「テンヤ」だけ、という意味で、「ひとつテンヤ」と名付けられた。
道具は、まるでルアーフィッシングを思わせるかのようなシンプルさ。それでいて、これまでの概念を覆される驚きの釣果を叩き出すことが、爆発的なブームを巻き起こした理由だ。
発祥は、千葉県は外房の港町・大原。“ひとつテンヤ釣法"はここだけにとどまらず、今や、全国の海へと広がり、各地で盛り上がりを見せている。
その一番の要因は、本来はマダイを釣る目的で考えられた釣法だったが、マダイ以外にも、ヒラメ、根魚、青物など、いろんな種類の高級魚までもに驚異的な威力を発揮するということ。
大原で生まれた“ひとつテンヤマダイ"は、様々な魚を釣る為の究極のライトタックルゲーム、“テンヤゲーム"へと姿を変えたのだ。
今回は、“テンヤゲーム"未経験の方でもトライ出来るように、基本の基本から、みっちりご紹介。
秋の大原は水深20m前後の浅いポイントを攻めるため釣り易く、また、マダイの数釣りが楽しめる、ビギナーにとっては絶好のシーズン。とはいえ、いつ何時、5キロオーバーの大ダイが掛かってくるかも分からないという緊張感も楽しめる。
「“テンヤゲーム"をやってみたかった」、また、「さらに釣果を伸ばしたい」
という方は、特に必見。
秋の大原名物・マダイ乱舞。そして、サプライズゲスト登場の“テンヤゲーム"魅力がたっぷり詰まった30分、お楽しみに。

詳細情報

場所/ポイント 千葉・外房 大原沖
出演者 大塚 貴汪(おおつか たかひろ)
北本 茂照(きたもと しげみつ)
タックル図
----- 使用タックル -----

取材地連絡先 釣り船宿 長福丸
TEL:0470-62-0603