2010年9月4日

紀伊半島を駆け巡る!気軽に楽しくライト・ソルト・ウォーター・ゲーム

今回は、簡単にいつでもできる、陸から小型ルアーを使った釣り。狙う魚は決して大物ではないが、場所、ルアー、釣り方など、あれこれとシュミレーションしていく、釣りの楽しさをお伝えします!

手軽に楽しく、ライトソルトウォーターゲーム。和歌山在住のソルトルアーフィッシングのエキスパート山本典史とダイワスーパーフレッシュアングラー(SFA)の松田拓也の2人が紀伊半島南部をまわり、あれこれとルアーを換えながら、色んな場所で色んな魚を釣る。

まず、2人が向かったのは和歌山県の中部にある小河川の河口。メッキ(ヒラアジ類の幼魚)とセイゴ(スズキの若魚)を狙う。山本は小型のミノーを、松田はソフトルアーをジグヘッドにセットした。
すると開始早々山本がヒット。小気味いいヒキ、ヒラスズキの若魚、いわゆるヒラセイゴだ。さらに続けざまにメッキもヒット。こちらはロウニンアジの幼魚だ。キャストする度に面白いように魚がアタックしてくる。
釣れるのは10〜20cmくらいの小さな魚がほとんどだが、小さくたって結構ヒキはある。おまけに竿がしなやかなのでサイズ以上の面白さが味わえる。さらに言えば、小さな魚は口も小さいので、それはそれで釣り上げることが結構難しいのだ。アタリはあるけど掛からない。掛からないから熱くなる。まさに文字通り、良い意味での、“ゲーム感覚"の釣りだ。 さて、2人はスタートして1時間も経たないうちにポイントを移動。装備は全てベストの中に入るから移動もそんなに苦にならないのだ。

続いて2人がやってきたのは和歌山南部にある小さな漁港。防波堤から海をのぞけば色んな魚がいる。この釣りはそこにいる魚がターゲットになる。山本はルアーをエギに換えてアオリイカをゲット。一方、松田はソフトルアーのままカマスをゲット。そしてまた移動。今回、釣り始め前に2人が掲げた目標は10種類以上の魚を釣ること。果たして目標達成となるのか。

詳細情報

場所/ポイント 和歌山県串本市
那智勝浦町 ほか
出演者 山本 典史(やまもと のりふみ)
松田 拓也(まつだ たくや)
タックル図
----- 使用タックル・地図 -----

取材地連絡先 特になし