今回は夏休みにぴったりの沖釣り。
初心者、女性、ちびっ子、だれでものんびり手軽に遊べるライトタックルのアジ&カサゴ釣りを紹介。手軽だけど奥は深い!その釣りをプロアングラーの大塚貴汪がご紹介!
*****************
ライトタックルとは文字通り軽い釣具のこと。細いラインに軽い仕掛け、手の平に収まるぐらいのコンパクトなリール、1.8~2mの取り扱いやすいロッドを使って様々な魚種を狙う。
まずはアジ釣りの仕掛け。片テンビンに40号の小型ビシ(マキエカゴとオモリが一体になったもの)、口切れ防止用のクッションゴム、そしてハリスに2本針をセット。マキエはイワシのミンチ、ツケエサは赤く染めたイカの切り身か、短くカットした青イソメ。
釣り方はいたってシンプル。ビシを一旦着底させたら糸フケを取り、船長の指示ダナまで数回に分けてマキエを振り出しアタリを待つ。
続いてカサゴ釣り。アジと同じロッドとリールで、仕掛けだけを変えて釣る。仕掛けは胴突き2本針。オモリは30号。エサはサバの切り身を使う。
釣り方はオモリを一旦着底させ、糸フケを取ったら竿をゆっくりと上下させアタリを待つ。カサゴが餌を食いにきたらプルプルと竿先にアタリが出るので面白い。
手軽に楽しめるライトタックルの
アジ&カサゴ釣り。沖釣りの定番入門ターゲット!どうぞお楽しみに!