エギングで大型アオリイカを狙う。
今回はエキスパートの中島康郁と渡邉長士の2人が、伊豆七島の大島と神津島に渡り、“離島サイズ”と言われる大型アオリイカ釣りに挑戦する。
アオリイカ釣りには一般的に春と秋のシーズンがあり、秋は小型の数釣りがメインになるのに対し、春は大型狙いの釣りになる。この春の大型狙い、離島へ行くと3キロや4キロ、さらには5キロクラスにも出会えるという。
自己記録更新の楽しみが、離島でのアオリイカ釣りにはある。ちなみに中島の自己記録は4150グラム。渡邉は2500グラム。果たして二人は自己記録を超す超大物に出会えることができるのか。
ところが釣行はスタートからいきなり2人の行く手に困難が!? 悪天候に見舞われ、神津島行きの船が出ない。そこで二人は急遽予定を変更し、とりあえず伊豆大島へ向かうことにした。その伊豆大島で渡邉が幸先よく1450グラムの良型を釣り上げるものの、その後は次第に風が強くなり、大雨にも見舞われ、夕方には釣りを断念。
2日目は、何とか神津島にわたることができたが依然として風は強い。状況が厳しいなか、2人は4号のエギでフルキャスト、そしてボトム付近を丹念に探っていく。状況の悪い中、どう釣りを組み立てていくのか?果たして二人は自己記録更新なるか?大型を釣るための2人のノウハウをどうぞお楽しみに!!