今、全国各地で大ブレイク中、沖釣りのニュースタンダードを確立しつつある、ひとつテンヤのマダイ釣り。当番組でも、2009年10月17日にOAされ、驚愕の釣果を叩き出し、その圧倒的な威力を見せ付けた。
そして今回の舞台も、前回に引き続き、“ひとつテンヤマダイ”の発祥の海、千葉県は大原。
同じ釣りとはいえ、秋、冬、春、とでは、そのテクニックは異なる。今回は、冬期と春期にわたる、長期・複数回のロケを敢行、「ひとつテンヤマダイ」の“奥深さ”に迫る!
アングラーは、この釣りの魅力に取りつかれ、時間を作っては足しげく通い詰める、ソルトルアーフィッシングのパイオニア、村越正海、寒さが本格化してきた、2月上旬。水温が低く、魚の活性も落ちる時期とはいえ、この日も安定した釣果。サイズは1キロ弱が中心とはいえ、2.8キロの良型も姿を現した。実はこれから春にかけてが、ビッグサイズのマダイに出会える最大のチャンスという。10キロオーバーも夢ではないのだ。
そして、村越の挑戦が始まる。目指すは大ダイ。総釣行日数5日。総実釣時間44時間。
迎えた結末・光景は、また想像を絶するものだった。