2009年7月18日

いざソルトルアーヘブンへ!魅惑の隠岐の島

島根半島の沖合い約40kmに浮かぶ隠岐諸島は、4つの有人島と180余りの無人島から成る。隠岐諸島最大の島が島後(どうご)。周囲211km、人口約14,000人、緑豊かでモミノキやナゴランなど北方系、南方系の植物が混在する非常にユニークな自然環境の島である。

今回は島後の東側でオフショア(船釣り)のソルトルアーフィッシングを楽しむ。アングラーはソルトルアーフィッシングのエキスパート、古谷秀之と吉田匡克。

初日、朝6時に出船。カビという名のポイントに向かう。到着早々、海面が沸騰したようにざわついていた。小魚が大型魚に追われて海面に浮上する、いわゆるボイルである。2人はすかさずトップウォータープラグを投げる。が、中々バイトしない。「小魚はシラスかもしれない。ルアーが大きすぎて興味を示さないのかも」と古谷。トップに見切りをつけ100gの小さなメタルジグで中層を攻める。するとハマチ、小さいヒラマサが入れ食い。「これがエサを追っていた正体」と吉田。

対馬海流が流れる隠岐の島は青物の宝庫。近頃もトップウォーターで10kg級のヒラマサが日に何本も釣れているという。2人は、転々と移動しながらヒラマサが居そうな磯際を攻める。やがて吉田のルアーに、続いて古谷のルアーに飛び出すも食わせきれない。

夕刻、ターゲットを変更、インチクと鯛ラバー、メタルジグで底物、マダイを狙う。潮が動かず苦戦するも、キジハタとレンコダイをゲット。

2日目は朝から底物、マダイ狙い。前日よりも潮が動いたのかウッカリカサゴ、レンコダイ、マハタを連発。そしてふと沖を見ると、海鳥の群れが海面を旋回している。鳥山だ。大型魚に追われた小魚を、鳥が狙っている。2人はトップウォーターで攻める。大型のヒラマサは出るのか?


詳細情報

 
場所/ポイント 島根県・隠岐の島(島後)
出演者 古谷 秀之(ふるや ひでゆき)
吉田 匡克(よしだ まさかつ)
タックル図
----- 使用タックル -----
ロッド
ソルティガBJ65XHB、ソルティガBJ64XXHB、ソルティガ スパルタン511S-4/5
リール

RYOGA BJ C2020PE-H、RYOGA2020H、ソルティガZ4500