マダイ、ヒラメ、ヒラマサ、クエ…
とびっきりの高級魚が一遍に釣れる夢のような釣り。それが玄界灘の「泳がせ釣り」だ。エサは、イカの中で最も美味と言われるケンサキイカ。これを生きたまま使う。人間にとって美味しいイカは魚にとっても大好物。
この釣りにチャレンジするアングラーは、沖釣りのエキスパート早川友治と、2008年スーパーフレッシュアングラーに選ばれた沖釣り大好き女子大生・秋丸美帆。
初日、2人は佐賀県唐津市呼子港を出船、約1時間かけてポイントに到着。
ケンサキイカのエンペラに上針(親針)、水管に下針(孫針)を刺し通し、仕掛けを一旦海底まで落とす。着底後、底から1mのタナをキープしアタリを待つ。しばらくすると早川の竿にアタリ。キジハタがヒット。続いて秋丸にもヒット。魚が縦横無尽に駆け回るも、力いっぱい踏ん張って引きに耐える。
上げてみると約3.5kgのヒラマサだった。「自己記録更新!」と笑顔いっぱいの秋丸。が、その直後とんでもない魚を釣り上げる。なんと11kgのクエ。
超大物、超高級魚の登場に船上は騒然、秋丸は絶句!その後も早川が約4kgのヒラメ、秋丸が2kgのヒラメを連発。
翌日も絶好調!まず早川が6kgのマダイをゲット。そして秋丸も6.5kgのマダイを釣る。
それにしてもなぜ釣れる魚がみなデカいのか?早川は言う。「エサが大きいため、それを丸呑みできるような魚しか針掛かりしないのだろう」
電動リールがうなりっぱなしの30分!
フィッシングジオはイカの町・呼子ならではのイカ検定をお送りします。
場所/ポイント | 佐賀県唐津市呼子沖 | ||||||||||||
出演者 |
早川 友治(はやかわ ゆうじ) 秋丸 美帆(あきまる みほ) |
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タックル図 |
----- 早川・秋丸 使用タックル -----
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取材地連絡先 | 伸興丸 090-4589-7063 |