遠征釣りの魅力。それは、今まで見た事の無い魚に出会える可能性を秘めている事。特に、近海ではまず釣れないであろう大物が釣れる、最大のチャンスだ。
大阪在住、ジギングのエキスパート・古谷秀之も、遠征するたび、常に大物との出会いを夢見てきた。今回は久しぶりの奄美釣行とあって、その思いはなおさらだ。
そんな古谷を迎えてくれたのは、奄美大島在住のソルトルアーマン・池秀平。奄美の海に精通した、心強い味方だ。
釣行初日。港から40分ほど走り、水深150mのポイントにやってきた。合図とともにメタルジグ(ルアー)を沈める二人。
いよいよスタートだ。メタルジグが底まで落ちる時間すら待ち遠しい。
ジギング特有の激しいアクション。急遽訪れる、青物特有の、メタルジグを引ったくって行くかのような、激しいアタリ。3キロほどの小型ながらも、カンパチらしいファイトを楽しませてくれる。
初日の終了時間が迫る中、古谷に、7キロ級のカンパチがヒット。翌日への期待が、より一掃膨らんだのだが…。
二日目は、急激に天候が悪化。出船を諦めざるを得ない状況になってしまった。しかし、これが自然というもの。そして、その中に身を置く釣りというものの、難しいところでもある。
三日目。風が弱まり、出船が可能に。初日とはポイントを変え、水深100mのエリアを狙う。この水深ならばと、ベイジギングタックルを手に、奄美の海に挑む!!
場所/ポイント | 鹿児島県 奄美大島 |
出演者 |
古谷 秀之(ふるや ひでゆき) 池 秀平(いけ ひでひら) |
タックル図 |
----- 使用タックル -----
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取材地連絡先 | シーバード優和 0997-63-0144 |