ソルトルアーフィッシングのスペシャリスト・山本典史がメバルのデイゲーム攻略法を、入門者・藁谷アナに伝授。
舞台は徳島県北東部・鳴門。全国的にも有名な観光スポット「鳴門の渦潮」で知られる場所である。
鳴門は、半径5キロ圏内に大小10数か所もの漁港が点在。
陽が沈むと、それらの漁港はメバル狙いの地元アングラーでいっぱいになる。
まさに、その光景はメバル・アイランド。しかし、そんなパラダイスにも思わぬ落とし穴が待っていた。
釣行当日。数日前から続いた悪天候が影響し、本来漁港にいるはずのメバルの姿が見当たらない。メバルはどこへ消えたのか。
メバルの姿を求め、車を走らせた末に行き着いたのは、小島田。
小鳴門海峡から少し入り組んだ渡船の船付き場になっているこの場所は、悪天候に左右されない上、潮通しの良い、絶好のメバルスポット。
メバルは主にナイトゲームのターゲットとなる魚。夜になると活発に捕食を始めるため、日没後が断然釣れる。
しかし今回は、あえて食い気のない昼のメバルにチャレンジ。ルアーに見向きもしないメバルを、2日間に渡り狙い続けた。夜はメバルが追うベイトを演出し食わせるマッチザ
ベイトの釣りに対し、昼はメタルジグを使い、リアクションで食わせるのが釣果の決め手となる。それでも夜のように簡単には釣れない。
その時、突然水面があわただしくなった。そこで始まったのはメバルのボイル。メタルジグからジグヘッド&ワームにチェンジし、すぐにキャスト。
「メバルは夜」の概念を大きく揺るがす見逃せない30分。
場所/ポイント | 徳島県鳴門 |
出演者 |
山本 典史(やまもと のりふみ) 藁谷 麻美(TVOアナウンサー)(わらがい あさみ) |
タックル図 |
----- 徳島県鳴門 -----
----- 一日目 昼 使用タックル -----
----- 一日目 夜 使用タックル -----
----- 二日目 昼 使用タックル -----
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