2008年11月22日

グレだけじゃ物足りない 時間を惜しんで磯を遊び尽くせ!

グレ釣りのスペシャリスト森川芳郎と濱田修司が、グレだけでは飽き足らず釣れる魚を釣れるだけ釣って磯を遊び尽くす。

今年の5月、2人は伊豆半島へ釣行。そして10月下旬、今度は長崎県の宮ノ浦へ。魚影の濃さでは日本有数の磯。はたしてグレ以外にどんな魚が釣れるのか?

初日、宮ノ浦で最も潮通しが良く人気の高い釣り場・御神島(尾上島:おがみじま)へ上がった。2人がまず狙うのは秋磯の主役・グレ。ところが、撒き餌をすると海面を真っ黒に染めるほどのエサトリが群がってきた。正体はスズメダイ。2人は、仕掛けを重くしたり、エサトリと本命を撒き餌で分離したりと様々な対策を講じるが、状況は好転しない。

やがて濱田がロッドケースから1本の竿を取り出す。これこそ、ルアーからエギング、ちょい投げまで何にでも使えるマルチロッド。濱田はグレ釣りを一旦中断し、胴突き仕掛けでカワハギを狙うことに。アサリの剥き身をつけ仕掛けを投入すると・・・竿先に小気味良いアタリ!カワハギだ。肝がパンパンにはった、食べごろの一尾。

一方、しぶとくグレ釣りを続ける森川は、本流のヨレを5Bの重たい仕掛けで攻める。この作戦が功を奏し、グレを連発!!

2日目は高島の堤防で、ターゲットを決めずに思いのまま釣りを楽しむ。濱田はアジやベラと格闘しながら見えカワハギをゲット。森川は、エギをシャクリ1kg弱のアオリイカを釣る。「小イカの季節なのに、こんな良型が釣れるなんて、さすが九州」と感心しきり!

磯釣りの魅力がてんこ盛り!!!お楽しみ。


詳細情報

 
場所/ポイント 長崎県平戸市宮ノ浦
出演者 濱田 修司(はまだ しゅうじ)
森川 芳郎(もりかわ よしお)
タックル図
----- 森川・濱田 使用タックル -----
リール
トーナメント磯競技LB、インパルトα2500LBD、ルネッサデアイアル2500
ロッド
DXRエアチューン1.35号-50
ルネッサドライ1.5号-53、ルネッサドライ デアイアル
道糸(グレ釣り) アストロングレイトNT2号、アストロン磯トリプルガンマ2号
ハリス(グレ釣り) タフロングレイトカスタム1.65号~2.25号
ウキ プロバイザーOK-スペックM5B(森川)プロバイザーG-スペックタイプM0号(濱田)
オモリ 1/16oz.バレットシンカー+ガン玉B+4B(森川)ガン玉1号(濱田)
グレ針5~7号