2008年11月15日

水野裕子 夢のGTに挑む!

今回は沖縄県本島の北部運天港からフェリーで北へ約一時間のところに位置する伊是名島。自然に満ちあふれた美しい島で水野裕子が長年の夢だったGT(ジャイアント・トレバリー)に挑戦する!!

前回、水野は神奈川の相模湾にてソルトルアーフィッシングのパイオニア村越正海と大物キハダに挑戦。しかし、結果は完敗。今回はキハダを釣れなかった悔しさを胸に秘め、GTを相手にいかにして闘っていくのか。

伊是名島に到着し、水野がまず向かった場所は民宿と船宿を経営している前田船長。早速、船長と一緒に仕掛けのチェック等、指導を受ける。

そして実釣初日。イキイキした顔で船に乗り込む水野。最初のポイントは、伊是名島付近の具志川島周り。周辺の浅瀬を狙っていく。前田船長いわく、伊是名島では浅瀬でも十分、GTが釣れる。これは期待大。ポイントに着き、早速キャスト。すると、わずか数投で早くもヒット!強烈な引き。ドラグのうなりが半端では無い。必死に引き込もうとするが、体が海に引っぱりこまれるかのような勢い。船長が、すぐさま助けに入る。しかし、勝負はここから、というところで、ラインが切れてしまった。しかし、落ち込むどころか、喜びに満ちあふれていた表情の水野。“これがGTのヒキなのか…。”

数分後、またもやアタリが!次は、逃がさない。懸命にGTのパワーをしのぎつつ、着実に船へと寄せていく水野。果たして、夢の魚、GTを自分の手で釣り上げることはできるのか?


水野裕子のフィッシングロケ日記

詳細情報

   
 
 
場所/ポイント 沖縄県 伊是名島
出演者 水野 裕子(みずの ゆうこ)
取材地連絡先 民宿まえだ
伊是名村字仲田136-2
TEL:0980-45-2296

水野裕子ロケ日記

今回は念願の!GTを釣るべく、沖縄・伊是名島へと足を伸ばしました
今まで数々の釣りを経験してきましたが、カラダが痺れるほどの大物は未だ釣り上げた事のないワタクシ。

前回、前段階としてキハダを狙いましたが、残念ながらお目にかかれず…。
経験不足に不足を抱えつつも、村越さん特製のポッパーを武器にGTに挑みました!
生まれて初めて釣り上げたGTは想像以上にパワフルで荒々しくて、
抱えた瞬間、今までに釣ったどの魚よりも重たく感じました。

最初にかかった時は、そのあまりの引きの強さに耐える事で精一杯でほとんど巻く事ができませんでした。
でもそれ以上に、ポッパーを食う瞬間に海面に現れた猛々しい姿と予想を超えた引きの強さにドキドキするほど感動しました!

あれがGTなんですね!

大きなポッパーを何十メートルもキャストしては波打つ海面を引き、引いては投げ。
1匹釣り上げただけで腕はパンパン、息はゼーゼー。満身創痍でした(汗)
覚悟も準備もしてはいましたが、やっぱり体力不足、経験不足です。
村越さんが毎日筋トレを欠かさないというのもうなずけます。
しかーし!前田船長の「GTとしてはまだまだ」という言葉に、負けず嫌いでお馴染みの水野裕子、固く固くリベンジを誓いました!

今度は抱えきれないぐらいの大物を釣るぞぉ!

 もうひとつ。今回改めて感じた事を。
釣りは、やっぱり素晴らしい遊びだと思いました。
遊びであり、スポーツであり、文化であると。
ただ釣るだけでなく、その環境や景色を楽しみ、時間を愉しむ。
そこで出会い、触れ合う人もいる。
そして何より、自然の育みを五感でフルに感じる事ができる。
伊是名島の海は本当に美しかったです。

お世話になった前田船長、島の皆さん、村越さん、本当にありがとうございました。
GTの引きはとても力強く、今でも手に感触が残っています。
あの猛々しい姿も脳裏に焼き付いています。
やっぱり私は釣りが大好きです。
これからも自然に感謝しながら釣りを楽しみたいと思います。

水野裕子ロケ日記2