今年もあの熱き大会が開催された。鮎釣り師の頂点を決める、鮎マスターズ。３年連続３回目となる、栃木県・那珂川での開催。参加したのは、全国各地の予選を勝ち上がってきた１１名に、昨年の大会の上位５名を合わせた１６名。

開催地の那珂川をホームグラウンドとする地元選手の岡崎孝。鮎マスターズ２連覇の実績がある伊藤正弘。そして、昨年優勝で連覇を狙う森岡達也と今大会も錚々たる顔ぶれとなったが、その反面、半分の８名が決勝大会初出場となった。

予選前日の豪雨により川は濁流に。今年は中止かとも思われたが、次の日には釣りが出来る状態となったため、予選から決勝までを一日で行う、変則の日程で開催することに。早くも波乱の展開が予想される・・・

予選は１対１で戦うルールから、１グループ４人同時に戦う一発勝負へ変更。グループ内１位の選手のみが準決勝へ進出出来る。

昨年優勝の森岡は、開始早々ヒットを連続！ダントツの成績で予選突破。シード選手が次々と敗れ、準決勝進出者は、森岡と、決勝大会初出場の３人という波乱ぶり。

混戦を抜け出し、栄冠を勝ち取るのは誰だ！？