2008年9月6日

大阪・ベイジギング マダイ・タチウオ

今回は大阪湾でベイジギングを楽しむ。ベイジギングとは、ライトタックルで行うジギングゲーム。そもそも湾内のシーバスやタチウオを狙って始まった。

最近は、ルアーもメタルジグだけでなくタイラバーやインチクなども使用され、やがて青物、マダイ、根魚とターゲットは増え、その世界は無限に広がっている。今回、大阪湾でのメインターゲットは、タチウオとマダイ。

アングラーはソルトルアーフィッシングのスペシャリスト古谷秀之と吉田匡克の2人。
古谷は、言わずと知れたジギングの第一人者でジギングの精鋭チーム「ソルティガブロス」を率いている。
そのメンバーでもある吉田は、瀬戸内海や山陰がメインフィールド、高速ジャークからの止め技など、コンビネーションジャークを得意としている。

釣行前半は、水深50〜60mのポイントでタチウオを狙う。

まず古谷と吉田は、この日の魚のコンディション(泳ぐ層や食い方)を探るため一投ごとにアクションを変える。ルアーは、オレンジ系のメタルジグ、吉田はパープル系で攻める。この日は、いつもの凪いだ大阪湾ではなく北からの風に2人は苦心するが、やがて古谷が1尾目をゲット。吉田も得意のコンビネーションジャークでタチウオを仕留めた。その後も2人は順調にタチウオをヒットさせ前半を終える。

後半は水深40mの浅場へ移動。この時期の大阪湾ではイワシの群れが水面に現れる。このポイントではそのイワシを追うマダイがターゲット。もちろん2人はマダイに焦点を当てたアクションで、ルアーもタイラバーを織り交ぜながら挑んだ。ここでも古谷が先陣を切り、大阪湾ではまずまずの60センチをゲット。負けてはいられない吉田は、タイラバーでこの日最高の72センチの大物を釣り上げた。終わってみれば2人でマダイを計6尾と満足の釣果だった。

エキサイティングかつ、見どころ満載の今回の釣行。一見の価値ありです、是非ご覧下さい。

詳細情報

場所/ポイント 大阪湾・南部
出演者 古谷 秀之(ふるや ひでゆき)
吉田 匡克(よしだ まさかつ)
タックル図
----- 古谷秀之 1 -----
ロッド
SG−BJ 64XXHB
SG−BJ 65XHB
リール
ミリオネアベイエリアSP200BB(ブルーバッカー)
ミリオネアベイエリアSP200BB
ライン UVFベイジギングセンサー1.5号
リーダー ソルティガショックリーダー TypeF 30lb.
ルアー ソードブレーカー 80g〜120g

----- 古谷秀之 2 -----
ロッド
SG−BJ 64XHS
SG−BJ 65HB
リール
ソルティガゲーム 3500
チームダイワジリオンPEスペシャル 100H
ライン UVFベイジギングセンサー1.5号
UVFベイジギングセンサー0.8号
リーダー ソルティガショックリーダー TypeF 30lb.
モアザンショックリーダー20lb..
ルアー ソードブレーカー 80g、120g
ベイラバー 60g,80g

----- 吉田匡克 1 -----
ロッド
SG−BJ 65HB
SG−BJ 64XXHB
リール
ミリオネア・ベイエリアSP 100
ミリオネア・ベイエリアSP 200BB(ブルーバッカー)
ライン UVFベイジギングセンサー0.6号
UVFベイジギングセンサー1.5号
リーダー タフロンZR 5号
ソルティガショックリーダーType.F 30lb.
ルアー ソードブレーカー 80g〜120g
サクリファイス・リーフ 60g
ソードブレーカー 80g〜120g

----- 吉田匡克 2 -----
ロッド
SG−BJ 64XHS
STX−BJ−R 65B−MT
リール
セルテート ハイパーカスタム4000H−PE
チームダイワ ジリオンPEスペシャル 100H
ライン UVFベイジギングセンサー0.6号
UVFベイジギングセンサー1.5号
リーダー ソルティガショックリーダー TypeF 30lb.
タフロンZR 5号
ルアー ソードブレーカー 80g〜120g
ベイラバー 60g

取材地連絡先 シーマジカル  072−289−0555