戻りカツオ
 
 
 
鰹の街「中土佐町」。遠く鎌倉時代から漁業が盛んで、 現在も
漁師町として名を馳せている。 「鰹の一本釣り」は江戸時代から
続く伝統漁法で、文字通り竿で一匹一匹釣り上げる漁法。
網漁と比べて効率が悪いが、魚を傷めないので釣れた魚の
鮮度が違う。 春は黒潮に乗って北上する鰹(上り鰹)を追い、
秋は赤道近くへ帰る鰹(下り鰹。戻り鰹とも)と共に南下しながら
約10ヶ月間漁を続ける。
 
 
久礼大正町市場
 
 
 
庶民の台所として、昔から新鮮な魚介類と青果類が
販売されてきたアーケードと露天の市場。
その日獲ってきたばかりの朝どれ・昼どれの魚が並ぶ
お昼からオープン。
購入した魚の取扱については、おばちゃんたちに聞くのが一番。
 
 
漁師のラー油
 
 
 
元一本釣り漁師が作った焼いた鰹が入ったラー油。
カツオ漁中、船上で食べるのはカツオの刺身ばっかりで
うんざりしていたところ、 このご飯のおかずを考えたという
漁師の味。 \480

ど久礼もん企業組合
 
 
田中鮮魚店
 
 
 
久礼大正町市場の中にある魚屋さん。
一番の魅力は買った魚をその場ですぐに調理してくれ、
店の向かいの飲食スペースで食べる事ができる。
店主におまかせで頼んでみるのも、また楽しい。
 
 
高知屋
高知県高岡郡中土佐町久礼
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大正10年の創業以来、現在まで変わらぬ秘伝の手作り製法で、瀬戸内海特産である『天草』のみを原材料にしたこだわりの
ところ天が人気。 久礼のところ天はカツオだしで頂くまさに
カツオの町ならではの物。
 
 
黒潮本陣
高岡郡中土佐町久礼8009-11
tel: 0889-52-3500
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太平洋を一望する小高い丘に建つ宿泊施設。
露天風呂には、太平洋からくみ上げた海水を沸かした汐湯を
使用しており、 そこから眺める久礼湾の風景も格別です。
料理はもちろん新鮮な海の幸をふんだんに使用している。
広々とした室内は、しっとりと和のしつらえ。窓一面に中土佐の
空と海が広がります。 ご家族連れには、コテージもあります。

黒潮本陣の中にある黒潮工房では藁焼き体験ができます。
新鮮なかつおを丸ごと1匹さばき、ワラで豪快に焼く!
鰹のプロが丁寧にポイントを教えてくれます。 出来たて
ホカホカの鰹タタキは絶品。初級者向けの体験コースも
あります。 中級になると鰹を捌くところからチャレンジできます!
4〜10月となっていますが、 11月以降も体験できます!
値段は時価。

0889-40-1160  休:第二木曜
 
 
西岡酒造店
高知県高岡郡中土佐町久礼6154番地
tel: 0889-52-2018
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高知県内最古、230年前の酒蔵が現存している西岡酒造店では、
その酒蔵を見学することができます。 時季が良ければ、
蔵出し直前の新酒を味わうことができるかも… また、店内には
青柳裕介氏の漫画『土佐の一本釣り(PCサイト)』原画展示スペースや、
永い酒造りの歴史の中で使われてきた道具や酒器などが
展示され、さながら町の民具館といった雰囲気です。
漫画『土佐の一本釣り』にちなんだ「純平」、地名をその名とした
「久礼」など、この地ならではの地酒を製造・販売しています。
仕込水には地下湧き水、四万十川源流名水を使用。原料米には
山田錦や四万十町産の酒造最適米などを使用し、
こだわりの酒造りを行っています。
 
 
久礼八幡宮
中土佐町久礼6515
JR土佐久礼駅から徒歩5分
地図はコチラ
 
 
 
社のいわれについては、江戸時代の宝永4年の震災で記録類が
流出しているため不明です。しかし、 この地に鎮座以来漁師たちの
信仰も厚く、漁の無事を祈る女性たちの姿が絶えません。 毎年、
旧暦の8月14日から15日にかけて、土佐の3大祭りの一つ
「久礼八幡宮大祭」が開かれ、 何万人もの観光客が
訪れています。
 


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鰹たたき
【土佐料理・司 ギフトセンター】
tel: 0120-049640
 
 
 
皮目をぱりっと焼き上げたカツオのたたき、
秘伝のタレとセットで頂くと格別
鰹たたき 1本セット (タレ/薬味入り)\2,625