会社情報

番組審議会の報告

2024年 - 10月

開催月日 2024年10月24日(木)
出席委員 石丸昌宏 委員長
殿村美樹 副委員長
浅越しのぶ 委員
有栖川有栖 委員
スザンカ・ハニバロヴァー 委員
高田ほのか 委員
八木谷勝美 委員
欠席委員 なし
書面参加 藤川義人 委員
会社出席者 代表取締役社長 品田卓
専務取締役 三宅耕二
執行役員制作局長 佐藤寛
報道・スポーツ局長 綱沢啓芳
コンテンツ戦略局長 岡本宏毅
制作局 三好直
事務局長 金森啓
事務局 相方清隆
審議内容 『大阪おっさんぽ』
2024年10月5日(土)18:58~19:54放送
審議会内容

一般業務報告

視聴者対応状況報告

番組種別・特別番組について

番組合評


『大阪おっさんぽ』
2024年10月5日(土)18:58~19:54放送

<委員の主な発言要旨>
・ゲストの的場浩司さんのように土地柄を知らない方が1人入ることによって、十三という街や店の説明が分かりやすく入っていたので、出演者が3人とも関西人になるより、番組としてはよかったのではないか。

・バランスの良い3人の出演者の会話で、全体的に楽しく見ることができたが、実際に訪れたキャバレーで働いている人らに、夜の街の雰囲気とか、働いてみた感想とか、もう少し中にいる人たちの話を聞いたら、より面白くなったと感じた。

・お店や商品を大げさに魅力的に語らず、出演者が忖度なく、本音でしゃべるのを地でいっている番組だから、視聴者としては楽に見られたし、関西の人たちに愛される定番の番組に育ってほしいと思った。

・街ブラだからといって新規なものにこだわらなくても視聴者は食いついてくると思うし、ひとつひとつ手寧な作りで、深くいじり倒した方が「おっさんぽ」のいいところが出る感じがした。

・出演者の個性、キャラクターにかかっている部分が多く、ハプニングを期待せず、緩く見てくださいという番組なので、フォーマットとしては完成している番組だと思う。私個人としては全く面白いとは感じなかったが、逆に面白いと感じる人は見続けるだろうし、視聴率がいいというならこのフォーマットが受けているということなので、続けていけばいいかと思う。

・土曜日の夜、夕食の準備をしながらBGM的な感じで見られる番組でもあり、トークの面白さ、何をやっても楽しめるという点では、土曜のこの時間帯にぴったりな番組ではないかと思う。十三という街が大きく変わっていくという話もあるし、十三の歴史を映像的に残すということから、意味のある番組になったのではないか。

・総花的に多数の店を紹介するグルメ番組や、単なる街歩き番組ではなく、3つの店舗を重点的に取り上げた他は、街の豆知識的な紹介にとどまっており、メリハリをつけた構成になっていた。街の個性を象徴するような少数の店を取り上げつつ、黒田さんとゲストの会話を楽しんでもらうというコンセプトがうまく融合していると感じた。

・以前に放送した寺島進さんの時と同様、大阪に縁のある方だけでなくて、関東出身の的場浩司さんが入ることによって、目線も変わって非常にいい組み合わせだと思った。今回はキャスティングがハマって非常に面白い番組になったので、どんなゲストと組み合わすか、これから制作陣の腕の見せどころかと思う。



局側
街の紹介をおっさん3人の散歩で行うにあたり、詳しく街の紹介を行う訳ではなく、随所に少しずつ入れていく感じで、何となく1時間通してみたら「この街ってこういう街だったんだ…」というところをわかってもらえるような番組作りを心掛けています。そもそも、すごく感動したり、ためになったりする番組ではないので、土曜の夜に家事をしながら、家族で食事をしながら楽しんでもらえたら嬉しいです。

以上


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