審議会内容
◆番組合評
『ギャル問のすゝめ』
2023年12月20日(水)深夜1:00~1:15放送
放送内容の合評
<委員の主な発言要旨>
・普段接する機会のない人たちを知ることができる、という点で、面白かった。
・スタジオの会話の中で、ゼット世代という表現があったが、何歳ぐらいなのか説明があるとわかりやすいと感じた。
・街頭インタビューで出たコメントを、スタジオの出演者がなぞっているだけのように感じる。
会話が発展するようなテーマを選ぶと、面白くなるのではないか。
・いわゆる学びというのがあまり感じられず、皆さんがわいわい喋っていただけで、番組が終わってしまった。ギャルらしさが感じられなかった。
・ファンではない人たちもたくさん見ているのがテレビだと思うが、その人たちが面白いと思うのか疑問だ。
・ギャルらしさのようなものが伝わってこなかった。
・「男が鏡見るのは気持ちが悪い」というような表現をしていたが、そのような考えは古いのではないか。自由にしゃべって楽しい雰囲気は続いてほしいが、そのあたりは編集で考えるなど配慮が必要だと感じた。
局側
貴重なご意見をいただきありがとうございます。
僕自身も番組を作りながら、常識に頼らず、面白いと思うような企画でも敢えてやらず、若い20代前半の女性に入ってもらってその方たちの意見を採用するようにするなど、本当に根底から考え方を変えて作っているという、ちょっと変わった番組です。ただ、偏った表現にならないようにというのは、肝に銘じて、気をつけていかなければという風に思いました。