審議会内容
◆視聴者対応報告について
◆特別番組について
◆番組合評
「京阪沿線物語」
2021年1月9日(日)24時56分 放送
放送内容の合評
<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)
・「ドラマ全体を包む雰囲気がやさしく、疲れて帰宅した深夜に見ると、心がゆっくりほぐれていくような作品だと感じた」
・「一体、どの設定でいくのかっていう部分が何か定まってない。手が届く範囲のものを集めて、手癖で書いてるだけの話みたいにしか思えない」
・「30分という時間の中で、人と人との出会いや絆など、本当に大切にしなければならないものに気づかせてもらえた。そこに、このドラマだけのオリジナリティがあればもっと心を掴まれるのではないか」
・「現地での取材を大切にしてつくられていることが、画面からも役者の語り口調からも伝わってきて、登場人物たちが実際に京阪沿線で暮らしているように感じた」
・「嘘の中に嘘があったら全然面白くない。嘘の中では整合性を保ってないと、嘘の強度がすごく弱くなる」
・「独りよがりの人情コメディドラマではなく、視聴者と共有できる文化の香りが、京阪沿線の風景や名物とともに伝わってきた」
・「鉄道の線路のところの色々な場所や、食べるところが出てくるかなと思っていたが、大阪の道頓堀は少し距離があるのではないか」
・「テンポの良いBGMや音楽がすごくきれいで、物語が面白いな、楽しいなって思うところがたくさんあった」
・「京阪線の良さっていうか、魅力っていうのはあまり伝わってこなかった。もう少し色々な風景が見たかった」
・「ドラマだが結構ゆっくり見られて、メモもできて、色々な事を伝えようっていう情報的な面でわかりやすかったなと思った」
・「説明が多いというような部分もあるが、流れの設定に何となく不自然さを感じた」
・「夢のような、真夜中のリアルファンタジーというような雰囲気を出しながら、映像がとてもきれいだなと思った」
以上