・「当事者に寄り添い信頼関係を築き、心からの声を聴くというドキュメンタリーの基本に忠実につくられていた番組だった」

・「高齢の方の価値観と若い世代の意見との対比が、番組内にあればもっと映えたのではないか？」

・「日中の新たな時代を迎える今だからこそ辺境の地での苦闘を伝えたいという真摯な姿勢に報道機関としての心意気を感じることが出来た」

・「鉄道建設の話では、もう少しプロセスが分かるような資料があればもっと良かったのではないか？」

・「取材をとても大切にし、徹底して事実を追いかけていく執着が素晴らしかった」

・「情報がひとつひとつ少なく、何か悩みながら作っているという印象を受けた」

・「取材が分厚く多方面にわたっているため、多くのエピソードが散漫にならず、最後まで飽きさせないことに成功していた」

・「日中は戦後の混乱期にあっても、お互い草の根レベルでは信頼関係があったという事実を知ることが出来た」