会社情報

番組審議会の報告

2018年 - 1月

開催月日 平成30年1月22日(月)
出席委員 牧野明次 委員長
稲田紀男 副委員長
寺井種伯 委員
堀江珠喜 委員
横井省吾 委員
欠席委員 綾 智佳 委員
品田 卓 委員
会社出席者 青山髙博 社長
吉田京太 常務
大村芳徳 取締役
岩谷哲幸 制作局長
東口幸司 編成局長
山形真一郎 報道スポーツ局長
武安俊哉 スポーツ部長
金森 啓 番組審議会事務局長
福本満美子 番組審議会事務局
審議内容 「世界は君を待っている」
2018年1月7日(日) 午後2時00分 放送
放送内容の合評

審議会内容

12月の視聴者対応状況について
特別番組について

番組合評
「世界は君を待っている」
2018年1月7日(日) 午後2時00分 放送
放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「一ノ瀬メイ選手のことが番組の多くを占めていただけあって、とても印象に残った。彼女のチャレンジする姿と、監督との師弟愛もうまく描かれていた。その他にスケートボードとフェンシングを取り上げていたが、1つくらい団体競技を取りあげ、チームの中でそれぞれが1つにまとまっていく姿があってもよかったと思う」

「一ノ瀬選手は、国内にライバルがいない分、試合が作業みたいになってきており、自分のハングリー精神が出せないといった葛藤がうまく表現できていた。スケートボードやフェンシングといった少し馴染みの薄い競技の選手を取り上げる場合、世界ではどれだけメジャーな競技であるとか、世界のトップとどれくらい差があって、どのようにしたら超えられるかといったことを紹介すれば、より面白く感じたと思う」

「これまですごい選手が日本から出ていないということもあって、一ノ瀬メイ選手をはじめ、取り上げた3人とも“自らが道を切り拓いて進む”という決意が見られて、同じ関西の女性として頼もしく感じた。スケートボードの中村貴咲さん、15歳でプロということだが、プロの定義がいまひとつよくわからなかった。またフェンシングの東晟良さんに関しては、手足の長いヨーロッパの選手に対して圧倒的に不利なので、そのあたりを説明してあげてもよかったと思う」

「若いアスリートの表情、立ちはだかる大きな壁、負けん気あふれる言動、画面から訴える力、映像の力を感じた番組だった。関西の若いアスリートを追いかける番組は、関西のテレビ局の責務として、付け刃では作れないすごい実績だと思う。これまで取材した19人の苦労が水の泡にならないためにも、オリンピックを通過点として長く続けていってもらいたい番組だと感じた」

「それぞれの選手の練習に取り組む姿であるとか、選手それぞれの姿であるとか、密着取材でよくとらえている番組だと思った。番組のテンポもよかったし、1時間が短く感じられた。関西の若手アスリートに密着した素晴らしいコンセプトの番組なので、関西のスポーツ振興の観点からも、今後も継続して作ってもらいたい番組だ」


以上

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