会社情報

番組審議会の報告

2017年 - 9月

開催月日 平成29年9月11日(月)
出席委員 牧野明次 委員長
稲田紀男 副委員長
綾 智佳 委員
堀江珠喜 委員
横井省吾 委員
欠席委員 品田 卓 委員
寺井種伯 委員
会社出席者 青山髙博 社長
吉田京太 常務
大村芳徳 取締役
岩谷哲幸 制作局長
東口幸司 編成局長
山形真一郎 報道スポーツ局長
桂 潔 制作部
金森 啓 番組審議会事務局長
福本満美子 番組審議会事務局
審議内容 「大阪1番LOVER」
2017年8月19日(土) 午後6時58分 放送
放送内容の合評

審議会内容

7・8月の視聴者対応状況について
特別番組について

番組合評
「大阪1番LOVER」
2017年8月19日(土) 午後6時58分 放送
放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「関西あるいは大阪の方に興味深く、いい企画だったと思う。ただツメが甘いというか、例えば御堂筋のブランド店が路面店になっているという話、この路面店の大半は大丸のお店だと思うので、その背景など、もう一歩踏む込めなかったかな…という印象をもった」

「実際にその場に行ってみたら展開がコロコロ変わり、バラエティー的で面白かったが、やはり最初の御堂筋の歴史みたいな知的深さ、文化の厚みを感じさせる内容の方がよかった。大阪人は大阪のどんな良さを自慢していきたいのか、それがないなら番組で作り上げてしまうなど、大阪の文化を引っ張っていく指針があれば、より面白いと感じた」

「京阪電車や、厚切りパンのとことか面白かったけど、御堂筋と比べると少し物足りない感じがした。番組全体のバランスを考えたらもっと良くなると思うし、御堂筋のように突っ込んだ取材をすると大阪ブランドみたいなものを伝えることができるのではないかと思う」

「視聴者が行ってみたいと思う場所、大阪のいい場所を紹介する地域密着型の情報バラエティー番組として、切り口はシャープだったし、多角的な取材ができていたと思う。ただこの番組の録画を数か月後に見たら、内容が陳腐化していたり、新鮮さが損なわれてしまうように思えた。1回限りで視聴率を取るのでなくレギュラー化を目指すなら、視聴者の魂に触れるところが必要ではないか」

「地元の街が映像で写ると、より視聴者の興味を誘うこともあるし、大阪1番LOVERというタイトルなら、もっと取材地を大阪にこだわった方が、視聴率に結びついてくるのではないか。他の委員も話していたが、大丸が心斎橋近辺の御堂筋を買い、大丸がブランド店を出させるという話など、御堂筋の質を守っていこうという大阪人経営者の心意気みたいなものも、見せてもよかったと感じた」



以上

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