会社情報

番組審議会の報告

2017年 - 5月

開催月日 平成29年5月30日(火)
出席委員 牧野明次 委員長
稲田紀男 副委員長
綾  智佳 委員
寺井種伯 委員
堀江珠喜 委員
横井省吾 委員
欠席委員 品田 卓 委員
会社出席者 青山髙博 社長
井口佳和 常務
大村芳徳 取締役
岩谷哲幸 制作局長
片山俊之 報道スポーツ局長
東口幸司 編成局長
庄田真人 東京制作部
金森  啓 番組審議会事務局長
福本満美子 番組審議会事務局
審議内容 「生前、親がお世話になりました」
2017年3月11日(土) 午後6時58分 放送
放送内容の合評

審議会内容

4月の視聴者対応状況について

特別番組について


番組合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「子供からみた親の姿、そんな親に育ててもらったということをそれぞれが感じ、それを見た視聴者も、親の存在を再考していく機会になるような、いい企画だったと思う」

「テレビをよく見ている方々がどんどん高齢化し、そういった高齢層の方のいちばんの楽しみの1つであるテレビを通じて昔を振り返るこの企画、レギュラー化には向いている題材だと思った」

「番組では良い面や苦労した面は表現できるが、悪い点や手を抜いた面は表現しにくいこともあり、どうしても親の良い面へのアプローチになりがちになると思う。そういった良い面や苦労した面をどのように見つけ、本人との間にどう結び付けていくかが鍵になるが、この点がはっきりしていないように感じた」

「レギュラー化を見据えての企画ということだが、長命化で親が亡くなった後のことを語れる同年代の人が少なくなったり、個人保護の問題や人選の面など、様々な課題があると思う。この問題を是非クリアして欲しい。ちなみに番組タイトルは最高のセンスだった」

「タレント本人が親探しの旅に出歩くというシンプルな構成だが、タレントの親というだけで、無名の人を押し出した企画は独自性があると思う。しかしながらスタジオ構成や進行の弱さで、感動や驚きが半減している。この点は残念で今後の宿題として欲しい」

「番組タイトルからすると、自分の親がお世話になった人のところにお礼に行くような、親孝行の企画だと思ったが、中身を見てみると、単にその場限りで聞きにまわっているだけの内容だった。この行き当たりばったり感を工夫すれば、もっとよくなると思うし、もっとテンポよく作ったほうがいいと思った」


以上

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