審議会内容
◆10月の視聴者対応状況について
◆特別番組について
◆番組合評
「日経スペシャル 夢織人~小さなトップ企業~」
2016年10月1日(土) 午前11時30分 放送
放送内容の合評
<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)
・「企業を主役にするというコンセプトのもと、ナビゲーターの起用で、何を伝えたいかが明確になってきたと思う。日本の中小企業が持っている魅力をわかりやすく伝えられていたと思うので、今回のリニューアルは成功しているのではと感じた」
・「中小企業に対する応援というテーマがよく伝わってきた。若い人たちが見たら、自分たちだってやれるんだといった勇気を与えられるような感じで番組を見ることができた」
・「中小企業の活躍に共感できる素晴らしい題材をみつけてきたと思う。ただ冒頭のリオ五輪の400メートルリレーの映像を見て、生野区にある小規模企業のバトンリレーに結論づけるのは、やや無理やり感があったと思う」
・「説得力のある語り口の尾上松也さんを新たに案内人に起用したことで、番組構成上もわかりやすく仕上がっていたと思う。ただ、取り上げた中小企業に大手にはない着目点や熟練した職人が作る強みみたいなところをもう少し掘り下げてほしかった」
・「私たちの知らない大阪を取り上げ、若者が生き生きと楽しそうに働いているのを見ると嬉しくなってきた。案内人の起用について、みなさん成功していると仰っているが、案内人がいなくても中身さえよければいいと思うし、番組をおしゃれにする必要性も感じなかった」
・「事業継承、脱下請け、付加価値の高い商品を作るという、日本の中小企業が直面している普遍的な問題をわかりやすく提示するなど、構成力の強さが際立っていた」
・「この番組のように、中小企業に光をあてることが、中小企業が頑張れる要因になったと改めて感じた。これまでの放送回を見ていると、せっかく大阪の局が作っている番組なのに、大阪の中小企業を取り上げた回数が少なかったので、もっと取材してほしいとも感じた」
以上