会社情報

番組審議会の報告

2016年 - 1月

開催月日 平成28年1月27日(水)
出席委員 牧野明次 委員長
稲田紀男 副委員長
綾 智佳 委員
阪本浩伸 委員
寺井種伯 委員
堀江珠喜 委員
欠席委員 濵本慶一 委員
横井省吾 委員
会社出席者 青山髙博 社長
井口佳和 常務
大村芳徳 取締役
岩谷哲幸 制作局長
片山俊之 報道スポーツ局長
東口幸司 編成局長
児島太一 報道部
金森  啓 番組審議会事務局長
早坂  淳 番組審議会事務局
審議内容 「渡り鳥農民がやってくる!~極東ロシア 中国が狙う大地~」
2016年1月3日(日) 午後11時14分 放送
放送内容の合評

審議会内容

12月の視聴者対応状況について
特別番組について

テレビ大阪「放送基準」の一部改定に関する諮問

民放連放送基準のうち「第18章・広告の時間基準」のうち、プライムタイムにおけるCMの時間基準を定めた第149条が、平成27年11月9日付けで改正されるのにともない、それを準拠しているテレビ大阪でも改正する必要がでてきたため、平成28年1月27日の放送番組審議会において、テレビ大阪「放送基準」の変更が諮問された

同日、委員から「諮問事項は妥当である」との答申を得たので、平成28年3月1日付けで放送基準を変更することを決定した

番組合評
「渡り鳥農民がやってくる!~極東ロシア 中国が狙う大地~」
2016年1月3日(日) 午後11時14分 放送
放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「チャイナパワーというものを感じたが、そもそもロシアの人が放置された土地を買って、いとも簡単に中国人に貸すようなことができるなんで、いい加減なことだな…とも感じた」

「中国人がどうしてロシアで農場を経営できるのか、所有なのか、又貸しなのか、システムが法律的にわかりづらかった」

「中国とロシアの国境までカメラが入り、インタビューも交え幅広く取材していたのは敬意に値する。ただ、それだけに論点が散りばめられすぎた感じがして、ロシア側、中国側、どちらにシンパシーを感じてみたらいいのか、途中からわからなくなった」

「グローバルっていうのは、日々の生活の中で、株価で感じることはあるが、農業の事とかはわからないことが多いので、今回の切り口はよかったし、取材に説得力というものを感じた」

「中国人なしに極東ロシアの農業が成り立たなくなりつつなる現状を、見事に映像化していると思う。登場人物の会話や動きも無駄がなく、構成力の強さが感じられた」

「努力家で、自己犠牲にして頑張っている主人公のソンさんを見ていると、ある意味ハングリー精神の重要さを、我々にもう一度見せてくれたと思う」

以上

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