会社情報

番組審議会の報告

2015年 - 1月

開催月日 平成27年1月23日(金)
出席委員 和田亮介 委員長
綾 智佳 委員
稲田紀男 委員
寺井種伯 委員
濵本慶一 委員
堀江珠喜 委員
宮本明彦 委員
横井省吾 委員
欠席委員 牧野明次 副委員長
会社出席者 青山髙博 社長
岩村  卓 常務
藤森克己 取締役
相方清隆 編成局長
西村  聡 視聴者センター部長
綱沢啓芳 報道部長
金森  啓 番組審議会事務局長
早坂  淳 番組審議会事務局
審議内容 「深耕アジア第三章 GOLDを獲れ!26億の欲望
~中国vsインド 知られざるミャンマー争奪戦~」
2014年12月29日(火) 午後11時18分 放送
放送内容の合評

審議会内容

12月の視聴者対応状況について
特別番組について

番組合評
「深耕アジア第三章 GOLDを獲れ!26億の欲望
~中国vsインド 知られざるミャンマー争奪戦~」
2014年12月29日(火) 午後11時18分 放送
放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「中国とインドとの引っ張り合いの中、その中間国の厳しさに着目したいい企画だった。ただミャンマーという国自体、資金や技術面で外資に頼らざるを得ない状況もあるので、村の零細企業と中国の巨大資本との対決の構図が全てだと言い切れない現状もあると思う」

「金の採掘や争奪といった部分にスポットをあてながら、民主化の荒波の中で変化を遂げていくミャンマーの現状を丁寧に描いた、意欲的な番組だったと思う」

「誰のための民主化だったのか?といったような、民主化の裏の部分が印象に残って、満足して見られた」

「洞窟の中での作業者同士の会話など、今のミャンマーの現状を表す素晴らしい映像がたくさんあったが、それがテーマである金の争奪戦というものに活かし切れていない感じがした」

「実際に命綱1本で掘りに行っている映像や、機械を使った中国系との違いなど、うまく映像で表していたし、有名な文化遺産や食べ物などちょっとしたミャンマーの魅力もおりまぜていたのもよかった」

「軍事政権から民主政権に移行していくことの大変さ、国家が未成熟の時期における民衆の苦悩が非常に強く出ていたのが印象に残った」

「ミャンマー辺境の小さな鉱山村で、信頼関係を築きながら多方面に渡り取材し、ディレクターが自分の眼で見たこと、ひとつひとつが映像化されており、ドキュメンタリーの基本に忠実に作られていてとてもよかった」



以上


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