会社情報

番組審議会の報告

2014年 - 12月

開催月日 平成26年12月22日(月)
出席委員 和田亮介 委員長
綾 智佳 委員
稲田紀男 委員
寺井種伯 委員
濵本慶一 委員
堀江珠喜 委員
宮本明彦 委員
横井省吾 委員
欠席委員 牧野明次 副委員長
会社出席者 青山髙博 社長
岩村  卓 常務
藤森克己 取締役
相方清隆 編成局長
岩谷哲幸 制作局長
片山俊之 報道スポーツ局長
西村  聡 視聴者センター部長
人見剛史 報道部担当部長
金森  啓 番組審議会事務局長
早坂  淳 番組審議会事務局
審議内容 「天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏」
2014年9月15日(月) 午後3時 放送
放送内容の合評

審議会内容

11月の視聴者対応状況について
特別番組について

番組合評
「天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏」
2014年9月15日(月) 午後3時 放送
放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

「非常に暖かい、動物愛護の気持ちが沸きあがってくる番組だった。ただ春子が亡くなった後、遺体をトラックで運ばれるシーンは、産廃を運び出すように見えたので、構成上必要だったのかと感じた」

「春子のエピソードを含め、春子と飼育員の絆を詳細に織り交ぜ、非常に見応えのある完成度の高い番組だった」

「動物園にいる動物は、死とか老いとかを描くのは難しいと思うけど、春子の特徴を映像として見せようという意識が感じられ、番組としては凄いことだなと感じた」

「ゾウを人格として考えているような飼育員の方の語りに象徴されるように、ゾウに対する敬意が感じられる構成がよかったと思う」

「最期を悟った春子の意思と、何とかして助けたいという飼育員の気持ちの揺れが表現されたシーンがとても印象的だった」

「勢いのあった戦後復興期に来日し、子供たちのアイドルだったゾウが、どんどん年老いていく様子が、高齢化している現在の日本の社会と重なるような思いで見ていた」

「春子との別れの時を、過剰な演出をせずに、淡々と春子と飼育員に密着し、静かに作られていたのに好感が持てた」

「作為がなくてありのまま、これだけ動物と人間のふれあいを活写された番組は珍しい。今後ともこのような番組を作ってもらいたい」



以上


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