開催月日 | 平成24年7月31日(火) |
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出席委員 | 和田亮介 委員長 綾 智佳 委員 稲田紀男 委員 小幡 斉 委員 寺井種伯 委員 堀江珠喜 委員 |
欠席委員 | 牧野明次 副委員長 泉 宣道 委員 |
会社出席者 | 立岩文夫 社長 堯部雅夫 常務 岩村 卓 常務 井口佳和 取締役編成局長 田中威至 制作局長 片山俊之 報道スポーツ局長 川人一生 視聴者センター長 尾櫃秀樹 制作部プロデューサー 竹島智也 番組審議会事務局長 |
審議内容 | 「さきがけJAPAN 海を渡る「和」の職人たち」 2012年7月7日(土)午後4時放送 放送内容の合評 |
審議会内容
4月クール視聴率についての報告
<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)
◆「和菓子屋さんのロンドンでの取り組みは、ロンドンオリンピックがあることもあり、
興味深く見ました。ひとつの企業がこういう努力をかさねてお客さんをつかんでいる
ということに感銘を受けました。ただ、ロサンゼルスの寿司職人、オランダの漆職人
と視点がばらばらである感じがしました。」
◆「ロンドンで日本の文化がここまで広がっていることは知りませんでした。七夕の飾り
の言葉が日本と変らず、少し安心しました。オランダの漆職人の方が次の400年に
つなげると話しておられましたが、なぜ日本の漆職人が、オランダで漆工芸をすること
になり、そういう志をもつようになったかの背景説明がもう少し欲しかった。」
◆「虫に対する、日本とイギリスの文化の違いがあり、日本では虫の音を聞いたり、蛍の
光を楽しんだりということがあるが、イギリス人は基本的に虫に対する興味が少ない。
そういう文化の違いが気になった。」
◆「日本には埋もれてしまった素晴らしい伝統文化がたくさんあり、この日本の伝統文化
を広めることは放送局の一つの使命であると感じる」
◆「海外で頑張っている日本人を取り上げるというテーマは、視聴者に元気を与えるもの
だ。今の日本人の活躍だけでなく、漆器の文化など日本の伝統文化についてもう少し
説明できれば、さらに勇気がわいてくる番組になったと思う。」
以上