開催月日 | 平成22年1月18日(月) |
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出席委員 | 和田亮介委員長 牧野明次副委員長 綾智佳委員 稲田紀男委員 堀江珠喜委員 岩田教之委員 小倉健宏委員 川合英雄委員 |
欠席委員 | なし |
会社出席者 | 上田克己社長 井土保専務 酒井悟朗常務 下舞浩取締役編成局長 井口佳和制作局長 田中威至報道スポーツ局長 宮谷雅秋プロデューサー 武安俊哉番組審議会事務局長 |
審議内容 | 「山口智子の時を旅し時を奏でる~音の巨匠をたどるヨーロッパ大紀行~」 平成21年12月24日(木)22:00~23:24(84分)放送の合評 |
<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)
◆丁寧に番組作りがしてあり、良質な教養番組だった。メンデルスゾーンは有名な割にあまり知られていない。
◆ヨーロッパの紀行として、収録した時期は良かった。見ていて色んな史実だけでなく風景も楽しめた。続編も楽しみだ。
◆足跡をたどるという割には、映像がついていかなかった様な気がする。もう少しエピソードなどを入れ込むべきだったのではないか。
◆クラシックを知らない視聴者にとっては発見が多い番組だったのではないか。案内役の山口智子さんが資料を読んでいるシーンが多くあり、違和感を感じた。
◆スポンサーと制作局が協力して視聴者に訴えるモデルケースになった。完成度はいまひとつだったが、この点ではよかった。音楽の専門家でない女優の山口智子さんの起用によって視聴者目線に立っている面に好感が持てた。
◆現地のドイツ語や英語の日本語訳を字幕スーパーと吹き替えを併用していたが統一すべき。
◆目の付け所はよかったが、音楽ファンにとっては不満足だったのではないかと感じた。出演者のファッションがTPOに合致しているとはいえず、品位がないように思った。
◆知らない事柄も多々有り、歴史的教育番組だった。
◆字幕スーパーについては、高年齢者層も多く見る番組にしては文字が小さすぎた。内容的には盛りだくさんで、もう少しゆっくり音楽を聴きたかった。
以上