会社情報

番組審議会の報告

2009年 - 12月

開催月日 平成21年12月24日(木)
出席委員 和田亮介委員長
牧野明次副委員長
稲田紀男委員
堀江珠喜委員
綾智 佳委員
岩田教之委員
小倉健宏委員
川合英雄委員
欠席委員 なし
会社出席者 上田克己社長
井土保専務
酒井悟朗常務
下舞浩取締役編成局長
井口佳和制作局長
田中威至報道スポーツ局長
武安俊哉番組審議会事務局長
審議内容 「空から日本を見てみよう」
平成21年11月5日(木)19:58~20:54

「和風総本家」
平成21年11月5日(木)21:00~21:54(54分)
両番組の連動と放送内容の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

いま京都ブームだが、違う2番組の内容で楽しめた。

「空から日本を見てみよう」
   上空からしか判らないことも多いので、面白い視点
  「和風総本家」
   ナレーションなどの日本語も正しく使用するようにしてほしい

対照的な2番組だった。「和風総本家」は段々と番組の水準が上がってきた。今回の裏方さんの24時間は非常に驚いた。一方、「空から日本を見てみよう」は面白い視点だが、上空から見た時の新発見がなかった。

「空から日本を見てみよう」は意外と京都らしさが表現できていなかった。取り上げる施設も比較的新しく京都らしさが見られなかった。「和風総本家」はスタジオのやりとりが面白くなかった。

「空から日本を見てみよう」は、視聴者がどこに居ているのか判らない。判りやすい建物をスタートにしたルート設定などをすればよかったのではないか。「和風総本家」は、出演者が台座にいたので目線が高かった。低い目線のほうが和風らしいのではないかと感じた。

京都だけの2時間を楽しめた。「和風総本家」の枠移動に伴い、このような編成が可能になった。両番組共に他局にないTXN系列らしい番組なので、大切にして欲しい。「和風総本家」に関しては、更なる視聴率の取り込みに若い女性を意識したコーナーなども検討するべきではないか。

「空から日本を見てみよう」のアプローチはいいアイディアだが、内容は今ひとつだった。

「和風総本家」の関西収録については、関西の方が古い文化が残っているので今後も期待したい。

以上

ページトップへ