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番組審議会の報告

2009年 - 7月

開催月日 平成21年7月14日(火)
出席委員 和田亮介委員長
牧野明次副委員長
稲田紀男委員
堀江珠喜委員
綾智佳委員
岩田教之委員
小倉健宏委員
川合英雄委員
欠席委員 なし
会社出席者 上田克己社長
井土保専務
酒井悟朗常務
下舞浩取締役編成局長
井口佳和制作局長
田中威至報道スポーツ局長
岩谷哲幸制作局次長
武安俊哉番組審議会事務局長
審議内容 「和風総本家」
平成21年6月8日(月)20:00~20:54(54分)放送の合評

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

映像が美しい。またスタイルが定着してきており、楽しめる内容になっている。

言葉の使い方について間違いを指摘するコーナーで、時代の流れと共に話し言葉と書き言葉とでは許容範囲が違うはずではないか。

エンターテイメントとしては、おもしろく感じた。またカメラワークも独特でよかった。一方、制作がこだわっているシーンが逆にくどさや間延びした印象を持つ場面もあった。

「鰯」に特化したコーナーでは、種類を紹介するだけでなく、その種類毎に違う料理方法などを描くなどもう少し工夫がほしかった。

番組全体的に単調な感じで、ずっと視聴者を引き続ける力はないのではないか。番組の水準は高いが、魅力は少ない。今後は和の概念を広げることで、視聴者の意表をつくことが必要と思われる。

それぞれのコーナーをつなぐ統一的テーマを設定するべきではないか。

伝統回帰が進み、スローライフの現代において、番組の追い風がある。表面的ではなく、日本の素晴らしさを再確認する骨太のコンセプトは評価できる。主なターゲットである50代の人たちに対して、番組宣伝の仕方については一考の余地がある。もっと和の番組の良さをアピールするなど真正面から番組宣伝をする方がいいと思われる。

以上

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