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番組審議会の報告

2009年 - 5月

開催月日 平成21年5月22日(金)
出席委員 和田亮介委員長
牧野明次副委員長
稲田紀男委員
堀江珠喜委員
綾智佳委員
岩田教之委員
川合英雄委員
欠席委員 なし
会社出席者 上田克己社長
井土保専務
酒井悟朗常務
下舞浩取締役編成局長
井口佳和制作局長
田中威至報道スポーツ局長
綱沢啓芳報道部デスク
武安俊哉番組審議会事務局長
野瀬英津子番組審議会事務局
審議内容 1,「ワールドビジネスサテライト」
特集コーナー「製造業×農業 新産業創出」
平成21年4月30日(木)23:00~23:58(58分)

2,「NEWS FINE2部」
大阪から中継部分「地方分権」
平成21年5月 8日(金)16:52~17:13(21分)

<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)


1,農業を取り上げる頻度が多くなる中で、工業技術の農業への転用のテーマは適切な内容だった。ニュース番組は、時間の制約あるが技術的な説明を丁寧にすべきであった。

2,全体として何を訴えたかったか判らなかった。橋下知事のやっている地方改革ばかりで、これから先の国と地方の関係をどうするのかなど視点を絞るべき。


1,製造業の農業進出のテーマはおもしろかった。コメンテーターの解説もわかり易くてよかった。

2,なぜ大阪城から生中継する必要があったのか違和感があった。この時期に橋下改革を取り上げるのであれば、取材の切り口としては時期がおかしいのではないか。また関西広域連合の具体的事例が医療やホテルの対応などでは結びつきにくいと思われる。


1,政府の補助金が技術そのものに対して拠出されることがよくわかった。

2,生中継の割には、ライブ感が出ていなかった。


1,取材テーマの難しい内容を判り易く見せる技術と農業への技術転移に関する十分な取材能力と時間が感じられ、特集として高いクオリティだった。

2,バランスの悪い番組の作りだった。メディアとして橋下知事のいい部分、悪い部分を冷静に指摘し、公権力のチェックの役割を果たす報道として世論に関わりなく本質を訴えるべきだ。


1,異業種産業が農業と協力して食料問題を取り上げたことは評価できる。内容としてもメーカーと農家が協力していることに意義があったと思う。植物工場の定義や意義をもう少し深めた作りをした方が判りやすかった。

2,地方分権や関西広域連合がどう我々にとって有益なのかが判らなかった。

以上

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