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番組審議会の報告

2008年 - 9月

開催月日 平成20年9月12日(金)
出席委員 和田亮介委員長
牧野明次副委員長
稲田紀男委員
堀江珠喜委員
新井純委員
綾智佳委員
川合英雄委員
欠席委員 町野和道委員
会社出席者 上田克己社長
井土保専務
酒井悟朗常務
下舞浩取締役編成局長
井口佳和制作局長
田中威至報道スポーツ局長
宮谷雅秋プロデューサー
武安俊哉番組審議会事務局長
審議内容 「子供たちの大挑戦!からくりNEOドミノ甲子園」
8月26日(火)18:30〜20:54(144分)放送の合評
<委員の主な発言要旨>(文中敬称略)

地域ネタとしてよかった。どういう点に着目して採点したのかが不明なことから審査基準があいまいで、手作り感が番組の中で伝わってこなかった。

子供を対象としていることでみんなが楽しめる番組であった。しかし、全体の枠組みがしっかりしないと長続きしないと思う。そういった意味でも全体として統一感があるべきだった。

6校を紹介することでしかたないが、放送時間が長かった。内容的にはせっかく子供が一生懸命にやっているのに、タレントの主観だけで採点されるのは子供がかわいそうだ。

大人は定型化した考えとは違い、子供は面白い発想でよかった。やっている子供は真剣でその表情を見ていると教育のあり方が垣間見えてよかった。回を重ねると派手になりがちなので、拙い技術でも誰でも番組に参加できるかを追求した方がいい。

子供向け番組だが大人の知恵が入りすぎたのではないか。子供にしては凝ったものが多かった。ただし、子供から見てスピード・スケール感があり面白かったのではないかと思う。各地の名産や特性を入れたのはよかった。

視聴者をワクワクドキドキさせる番組だった。勉強や部活もいいけれど、ドミノをみんなでやるのも楽しい。日本の夏の風物詩になればいいと思った。 世界的にはみんなドミノ好きだし、これは言葉はいらない。子供の夢のアイディアに対して大人が協力する発想はよかった。夢に向けた挑戦自体が本当の社会勉強になり、一夏の体験が子供を成長させると思う。協力した周囲の人たち、先生や母親などを取り上げた方がもっと面白いのではないか。

子供の表情に救われた。これ以上の作品を作るのは難しいのではないかと思った。それほど固唾を飲んで見た。

以上

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