開催月日 | 7月18日(火) |
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出席委員 | 和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、久保純夫委員 |
欠席委員 | 芹川洋一委員、大江桂子委員 |
会社出席者 | 富澤秀機 社長、田仲和彦 専務、鈴木清文 常務、井土保 常務編成局長、下舞浩 取締役報道・スポーツ局長、為森隆 制作局長、岡村正信 番組審議会事務局長 |
審議対象番組 「嵐も吹き飛ぶ大家族!」 7月4日(火) 19:00〜20:54放送
【委員の発言要旨】
◆現代では少なくなった昔懐かしい頑固親父、のんびりして、なおかつおおらかな母親と、両親が魅力的だった。子供たちもいい子で、なおかつたくましく育っている。
◆金や名誉を追い求める人生、拝金主義の人生とは一味も二味も違う、貧乏でも良い、子供中心の、家族が仲良しであれば良いという両親の自己主張、一つの哲学が鮮明に出ていた。テレビ大阪らしい良い番組といえる。
◆2時間と非常に長い番組ではあったが、退屈せず見ることができた。ドキュメンタリーだが、エンターテイメント性もあった。
◆過剰な演出が基本的に少なく、好感が持てた。6年間にわたって、局の方も継続的に取材し、番組づくりができているのは、視聴者が深く静かに共感しているのではないか。陰で視聴者が支えてきたという背景があると思う。
◆ひとつひとつのエピソードが心に残り、なおかつ見ていて楽しい番組だった。時間をかけて取り組んでいる局の姿勢は評価できる。
◆ご夫婦、子供たち、一人として悪人はいない。それでいて結構ワサビは効いている。大変面白くて、これなら2時間の鑑賞に耐えるな、という感じだ。こういう番組は、そう簡単につくれる物ではない、局として6年間追い続けてきた財産であり、いわば時間がつくっている。今後もこの財産は大事にしていただきたい。
以上