冒頭、富澤社長が、小谷勝氏から岡崎守恭氏（日本経済新聞社大阪編集局長）への委員の交代について報告しました。

　次に、マスメディア集中排除原則に基づく総務省令に抵触していた事案について、テレビ大阪が3月2日総務省近畿総合通信局から厳重注意の指導をうけたことを報告しました。テレビ大阪では事実発覚以来、「コンプライアンスの保持」や「経営の透明性確保」の観点から早急に対処を進め問題点の解消に努めてきましたが、今回の厳重注意を機に改めて再発防止に向けた体制整備を行いたいとの見解を示しました。

　次に井土編成制作局長が、視聴者からの問い合わせ及び苦情について、視聴者番組対応室の総対応件数は1月が2,058件、2月が1,626件で、いずれも前年同月比で大幅減となったことを報告しました。

　最後に2月19日に放送した特別番組「シリーズ歴史スペシャル　もうひとつの歴史　ＮＯＢＵＮＡＧＡもう一つの顔」について合評しました。委員からは「これまでのシリーズの中ではまとまりがあったが、構成面でもう一工夫ほしかった」などの意見があがりました。