会社情報

番組審議会の報告

2004年 - 09月

開催月日 平成16年9月16日
出席委員 7名=和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、小谷勝委員、佐々木正宏委員

 冒頭、富澤社長が、今年度上期決算の見通しと下期予算の概要を説明しました。次に10月改編のポイントとして、GHでは月曜日のテコ入れ(19:00〜「突撃イドバタ7」20:00〜「月曜エンターテイメント」)と、火曜日20時からの自社制作新番組「こいさんの満腹大冒険」を挙げました。また、今後の「歴史シリーズ」の展開として、年末の「遥かなる大仏の道」と来年2月の「NOBUNAGA もうひとつの顔」の放送予定を説明しました。

 続いて井土取締役編成制作局長が7月分の視聴者からの問い合わせ及び苦情について、視聴者番組対応室の総対応件数は1798件で、「ワールドビジネスサテライト」や「ガイアの夜明け」での医療情報や、「天神祭生中継」に関連した問い合わせが多かったと報告しました。8月分の総応対件数は1691件で、「めっちゃ!漫才」の開演時間などについて問い合わせ等が多く、また両月ともニュース・報道番組の事実関係の誤りに対する苦情が目立ったとの報告を行いました。
 次に特別番組の放送実績と今後の予定、及び10月編成を説明、「経済」路線強化への理解を求めました。

 最後に8月15日に放送した特別番組「一緒に歩こう〜盲導犬物語 愛と感動の500日」について合評しました。委員からは「制作者がテーマと素直に向き合った結果、犬の表情が非常にすばらしく、盲導犬に関心のない人でも見られた」「民間放送で盲導犬のテーマを扱うことはすばらしい」との評価する意見が上がった一方、「テーマの追い方が散漫で番組構成が平板だ」「主人公がはっきりせず感情移入しにくかった」などの厳しい指摘もありました。

ページトップへ