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番組審議会の報告

2004年 - 06月

開催月日 平成16年6月25日
出席委員 6名=和田亮介委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、 小谷勝委員、正木裕委員
 冒頭、富澤社長が、6月23日付の役員の選任、退任、昇任、担務変更と、番組審議会の体制を報告しました。また、新たな経営体制で取り組むべき課題として、

(1)デジタル放送の普及に向けての対応−HD比率向上に向けての自社制作体制の整備とデータ放送の準備
(2)番組の質向上を通じたテレビ大阪の存在感と視聴率のアップ
(3)営業力・収益力の強化

の三点をあげました。

 続いて井土取締役編成制作局長が、5月分の視聴者からの問い合わせ及び苦情について、視聴者番組対応室の総対応件数は1461件と報告しました。「なにコレ!?お取り寄せグルメ」に代表される番組での紹介商品に関する問い合わせや、株価関連情報についての要望が多かったと報告しました。

 また、子供向けアニメ番組「NARUTO」での残酷な描写に対する苦情や「きらきらアフロ」での表現方法、プロ野球の延長問題などについて報告しました。

 続いて6月5日に放送した特別番組「シリーズ歴史スペシャル もうひとつの歴史 芭蕉の苦悩と決断 そして恋〜終焉の地大阪で何があったか」について合評しました。

 委員からは「新しい発見という点からはやや物足りなさは残るものの全体としてのまとまりは良かった」「聞いたこと、見たことを何でも盛り込んでしまい、何が主なテーマかがはっきりしない」「エンディングテーマ曲がすばらしかった」などの声があがりました。

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