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番組審議会の報告

2003年 - 07月

開催月日 平成15年7月15日
出席委員 7名=和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、小谷勝委員、佐々木正宏委
 冒頭、6月23日に社長に就任した富澤社長が「テレビはデフレ経済の中でデジタル化を進める難しい時代に入ったが、自主、自律の精神で番組を作り、地域の活性化にも尽くしていきたい」とあいさつ。また「放送番組審議会は放送の自主、自律を保証するため、放送法によって設置を定められた極めて重要な機関であり、今後も活発な意見を頂戴したい」と述べた。これに対して和田委員長は「番組審議会で出された意見がどのような形で生かされたか、今後もできるだけフィードバックしてもらいたい」と要望した。

 続いて、テレビ大阪に寄せられた視聴者からの問い合わせや意見、苦情が紹介され、「ワールドビジネスサテライト」の新製品コーナーに対し、多数の問い合わせが寄せられているなどと報告された。

 最後に、テレビ大阪が今年4月から学生を対象にスタートさせた「いきなり!テレビディレクター」の企画に入選し、実際に制作された番組について批評した。委員の間からは、「水準はまだ十分と言えないものもあるが、斬新な発想が随所にみられる」と評価する声があがるとともに、「アマチュアから人材を発掘する発想は素晴らしい。今後もこの企画を続けていって、大阪の映像産業の振興にもつなげてほしい」など、「いきなり!テレビディレクター」の企画を高く評価する意見が大勢を占めた。

 こうした意見に対し大原常務は「この企画は若者にチャンスを与える一種の社会貢献でもあると考えており、少なくとも2,3年は続けたい」と述べた。

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