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番組審議会の報告

2003年 - 06月

開催月日 平成15年6月20日
出席委員 7名=和田亮介委員長、細川益男副委員長、稲田紀男委員、堀江珠喜委員、綾智佳委員、正木裕委員、佐々木正宏委員
 冒頭、鞍田社長が6月23日の株主総会において社長を退任し、特別顧問の富澤秀機氏が社長に就任する等のテレビ大阪役員人事を報告。また、「きらきらアフロ」などテレビ大阪自社制作番組の販売が好調で、TX系列以外の局にも販売されている現状を報告した。

 さらに、かねて問題となっていた「個人情報保護法」が今国会で成立したことを受け、氏家民放連会長が発表した「政府はこの法律が表現の自由を侵さないよう運用する重大な責任があると考える」とのコメントを紹介した。鞍田社長は「テレビ大阪としても個人情報の保護には十分留意しながら、報道の自由、表現の自由を守っていきたい」と述べた。

 続いて、視聴者からテレビ大阪に寄せられた意見や苦情について報告した。和田委員長がテレビ東京制作の全国ニュースに対して寄せられた苦情の取り扱いについて質問したのに対して、大原常務は「苦情の内容はテレビ大阪、テレビ東京を問わず、現場に確実に連絡している」、と答弁した。

 この後、5月29日に放送した「ヨコワケハンサムワールド」の合評を行い、「中高年にはついていけない」との声も出たものの、「深夜の若者をターゲットにした意欲的な音楽番組だった」と評価する意見が多かった。

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