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番組審議会の報告

2003年 - 01月

 1月の番組審議会は23日、大阪市内で開催された。冒頭、鞍田社長が、四月編成をにらんで学生を中心に地域の若手クリエーターを募集、発掘し、新たな人材として援助、育成していく方針を説明した。続いて期間中に放送された深夜のトーク番組の中で、同性愛者に対し配慮の欠けた発言があったと、視聴者から指摘されたことが報告され、今後の番組制作で少数者の人権に十分配慮していくことを確認した。

 その後、期間中に放送された特別番組などの審議に入り、特に昨年12月26日(木)放送の『すきやねん!文楽』について合評を行った。番組は世界に誇る大阪の伝統芸能である文楽を、子供たちにもわかりやすく紹介したもので、「大阪の地元局らしい番組作りとして評価できる」との意見が大勢を占めた。さらに「ナレーションが良かった」、「今後もシリーズ化して文楽番組を制作してほしい」などの声もあがった。

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