会社情報

番組審議会の報告

2002年 - 10月

 10月の番組組審議会は23日、本社会議室で開催された。冒頭、鞍田社長が、上期の視聴率の結果や上期の業績見通しを説明したあと、来年からの地上波デジタル放送の開始に向けての準備状況を説明。特に番組内容について、キー局のテレビ東京と政府の方針に従って着実に取り組んでいく考えを明らかにした。

 つづいて、10月からスタートした新番組などについて審議。このなかで、月曜夜放送の『ジカダンパン』に対して、「内容が一方的になっているケースがみられるので、今後は弱いものいじめにならないよう十分注意してほしい」との厳しい注文がつけられた。 開局20周年記念特番の『世界スーパー映像紀行2002』についての合評では、「映像に迫力があり、開局特番に相応しい力作だった」と評価する意見が大勢を占めた。

 一方、11月の審議会は20日に同じく本社会議室で開催。鞍田社長が今年度の中間決算の結果などを報告した後、視聴者から寄せられた意見や要望、さらに年末年始の特別番組の編成内容が紹介された。 続いて水曜深夜放送の『妖怪ブッサイくん』の合評に移ると、委員からは「深夜のバラエティ番組としては他に例の無い新しい試みで面白かった」、「深夜の時間帯に見るにはいいが、どうかと思うような場面もあった」との感想が出された。

ページトップへ