10月の放送番組審議会は11日、和田委員長以下６人の委員が出席して開催した。冒頭、鞍田社長が米国同時多発テロ事件に伴うカットインニュースや特別番組の放送実績について報告。また、４月から導入されたビデオリサーチのピープルメーター（個人視聴率調査）の影響について｢若者向け番組では視聴率が高めに出ているが、中高年向け番組では低めに出ている｣と説明した。

　続いて、金曜深夜に放送している自社制作の｢きらきらアフロ｣の合評に入り、委員からは｢松嶋の個性が光る面白い番組｣、｢松嶋の起用が成功し、鶴瓶の良さを引き出している｣など評価する意見が大勢を占めた。