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番組審議会の報告

1997年 - 11月

1997年11月21日(金)テレビ大阪で開催

 番組の開始が正時より前倒しでスタートすることの是非などについて熱心に意見が交換された。議事の内容は以下の通り。

 テレビ大阪に対する関心が高まり、視聴者からの問い合わせは過去最高水準に達した。とくに火曜ゴールデンワイドと土曜スペシャルで紹介した店、旅館の連絡先の問い合わせが多かった。苦情としては「御堂筋パレードでパレードの中継が少ない」などがあったことなどを報告。

 委員からは株価暴落の日は暗い感じがしたが、視聴者に不快感を与えないようにしてほしいといった指摘があった。

 「ニュース夕方いちばんKANSAI」が00分や30分の正時ではなく、17時25分に始まる理由が問われたが、他局がCMを流している時間に番組を放送することで、少しでも視聴率を上げようと、意識的に変則時間にスタートさせる番組が増えている最近の傾向を説明した。

 そのほか、地元密着で小回りの利く編成をしてほしい、「真昼の決闘」はテーマを厳選すればもっとおもしろくなる、キャスターはどこかの局のOBを連れてくるより自社で育てた方がよい、などの注文も出た。

 出席者は和田亮介委員長のほか、久米川良子副委員長と、若一光司、平岡磨紀子、阪野拓也、細川益男の各委員。テレビ大阪側からは深川誠社長ら8人が出席した。

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